【2022年7月24日時点】 WordPressのシェア率は？世界と日本のシェア

この記事でわかること

●ＷｏｒｄPｒｅｓｓは高機能なサイトやブログが作れるＣＭＳのひとつ

●ＷｏｒｄPｒｅｓｓのシェア率（2022年7月24日時点）

• WordPressの世界の中でのシェア率（2022年7月24日時点）
• WordPressの日本の中でのシェア率（2022年7月24日時点）

●まとめ

WordPressは高機能なサイトやブログが作れるＣＭＳのひとつ

以前のホームページ制作といえば、「プロが作りプロが更新する」というのが主流、知識がある人がコードを使って、webサイトを作っていました。
しかし、技術の進歩によって、コードがわからなくても、誰でもブログサービス感覚で、webサイトを作成・修正・更新ができるようになりました。CMSというソフトウェアの登場です。

ＣＭＳは、Contents Management System（コンテンツ・マネジメント・システム）の略で、コンテンツを一元的に管理して、簡単にwebページの作成・更新・編集ができるソフトウェアで、webサイト制作の主流になっています。
そして、そのCMSのひとつがWordPressです。

WordPressのシェア率（2022年7月24日時点）

WordPressの世界の中でのシェア率（2022年7月24日時点）

全世界のwebサイトの中で、WordPressのシェアはとても高いものになっています。
2022年７月時点、世界のwebサイトの中で、WordPressのシェア率は、ウェブサイト全体では43.0%、CMS全体では64.2%がWordpressで作成されています。

順位	CMSの種類	Webサイト全体	CMS全体
1位	WordPress	43.0%	64.2%
2位	Shopify	4.2%	6.2%
3位	Wix	2.3%	3.4%
4位	Squarespace	2.0%	3.0%
5位	Joomla	1.6%	2.5%
6位	Drupal	1.2%	1.8%
7位	Adobe Systems	1.1%	1.6%
8位	Google Systems	0.9%	1.4%
9位	Bitrix	0.8%	1.2%
10位	webflow	0.6%	0.9%

※参考：https://w3techs.com/technologies/overview/content_management

Usage statistics of content management systems

2位のShopifyがweb全体で4.2%、CMS全体で6.2%という一桁台ということを考えると、1位のWordPressのすごさが際立ちます。

ちなみに、2位のShopifyは、ネットショップを開設できるクラウド型のECサービス、3位のWixは、Wordpressと同じホームページ作成ができるCMSです。

WordPressの日本の中でのシェア率（2022年7月24日時点）

日本のwebサイトの中でも、WordPressのシェアはとても高いものになっています。
2022年7月時点、日本のCMS全体のうち、WordPressのシェア率は、84.6%と、独占している状態です。

順位	CMSの種類	CMS全体
1位	WordPress	84.6%
2位	Adobe Systems	2.8%
3位	Shopify	2.0%
4位	EC-Cube	1.9%
5位	Color Me Shop	1.3%
6位	Homepage Builder	1.3%
7位	MakeShop Japan	1.2%
8位	Livedoor Blog	0.9%
9位	Jimdo	0.8%
10位	Futureshop	0.6%

※参考：Distribution of content management systems among websites that use Japanese｜W3Techs

WordPressの国内シェアは、世界シェアよりもかなり高い数字となっていて、国内での圧倒的な人気がうかがえます。

2位以降は世界全体の顔ぶれとは変わり、国産CMSが目立つものの、WordPressには全くかなわないと状況です。これが、日本でCMSといえばWordPressといわれている理由です。

まとめ

WordPressは世界中で利用されていて、日本ではさらに高いシェア率になっています。
世界中の人に愛される、使われるというは、WordPressが優れたCMSである証拠でしょうが、メリットやデメリットを正しく理解することも必要でしょう